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プログラマ基礎教養のボーダーライン:独断と偏見による課題図書一覧

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どうもこんにちは。ニシキです。

今回は、Web業界新入社員プログラマにどこまで求めようか…というのを形に残しておくために、独断と偏見で課題図書をまとめてみました。 あまり参考にはならないと思いますが、なにかの役に立てば幸いです。

はじめに

ここでの「プログラマ」とは、実際に処理を実装する人のことを指します。 大局的なシステム設計や仕様策定などは、システムエンジニアの仕事としておきます。

課題図書

良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方

プログラマとして、コードレベルでの最低限の設計はできればできてほしい。 もはや業界では有名な本ではありますが、この辺りを知識のベースとするとみんな幸せになれそう。

ソフトウェア品質を高める開発者テスト 改訂版 アジャイル時代の実践的・効率的でスムーズなテストのやり方

テストがプログラマの仕事の一部になっている時代、この辺りも抑えていてほしいかも。 内容としては、テストって意外と内部設計の話とかにもつながってくるので、ここを最低抑えといて貰えると嬉しい。

SQL 第2版 ゼロからはじめるデータベース操作

設計本で抑えきれない、バックエンドで利用するSQLの基礎をこの本で補完しておくと良いかも。

MDN Web Docs

本ではありませんが、Web技術全般の基礎を抑えるならこれ見とけばとりあえずOK感ある。 チュートリアルも用意されてるので良き。

プロになるJava―仕事で必要なプログラミングの知識がゼロから身につく最高の指南書

Javaの本ではありますが、プログラムが書けるようになるという点ではこの本がよさそう。 尚まだ読めてはいない。(読みます…。)

まとめ

プログラマという区分に限定すると割と少なかった。 Reactとか各言語とかフレームワークとかセキュリティとか色々考えたのですが、 とりあえずはまずは処理が書ければプログラマとしては十分なのかなぁと思いました。

もちろんセキュリティの観点とかも考えてもらえると大変うれしいのですが、 あそこはなかなか奥が深いし、そこまで行ってしまうと新入社員というくくりだと 脳がパンクしてしまいそうだなと感じた。

こう書き出してみると、専門学校のカリキュラムは処理を書けるようになるところまで という割り切りのカリキュラムとしては妥当な気がしてきた(当社比)。

ただ、オブジェクト指向をデファクトのように教えるのはやめてもろて…。

おまけ

ここまで書いて気付いたが、私が本当に書きたかったのはシステムエンジニアの課題図書な気がしてきた。 これは絶賛私が勉強中なので、また今度気が向いたら書きます。